取扱い方法と手引き

Husqvarna Automower™ - 設置方法など、よくある質問

Automower™ ロボット芝刈機をお勧めする理由

Automower™ は所有や操作が非常に簡単で、自律して芝生を維持するため、自由な時間が増えます。以下に、Automower™ によって芝刈りが楽になるプロセスの一部をご紹介します。

  • Automower™ ロボット芝刈機を設置して設定を行うと、ユーザーが何もしなくても、芝刈機は自律して芝刈りをしっかりと行います。芝生を完璧に仕上げたいときに必要なのは、時々トリマーを使用することだけです。
  • 初期設定は直ちに処理されます。芝刈りスケジュールは、Automower™ Connect アプリまたは使いやすい芝刈機のコントロールパネルを使用して簡単に設定できます。
  • Automower™ Connect アプリを使用すると、Bluetooth、Wi-Fi、携帯電話ネットワークを使用して、スマートフォンからロボット芝刈機を簡単に制御および監視できます。IFTTT、Google アシスタント、Amazon Alexa などのスマートホームサービスを利用して、複数の芝刈機の動作を自動化することもできます。*
  • Automower™ ロボット芝刈機は、一度に少量を刈り取ることによって、24 時間 365 日、刈られたばかりの新鮮な芝を目にすることができます。切れ端は、自然の肥料として芝生用にリサイクルできるほど十分小さいため、手作業で切れ端を扱う必要はありません。
  • 燃料の補充や電源コードを気にする必要がありません。ロボット芝刈機は、チャージステーションまでの経路を自分で見つけ、バッテリーが十分充電されて次の芝刈りの準備ができるまで、チャージステーションに留まります。
  • メンテナンスはほぼ不要です。ただし芝生面積に応じて、時には車輪やケースから芝生を落として清掃してください。ブレードを定期的に交換することが、優れた仕上がりを保つための最重要ポイントです。
  • ハスクバーナの Automower™ ロボット芝刈機は、多くの長期間テストにおいて明確な実績を残しており、非常に信頼性が高いことが確認されています。芝刈機のハンドルムーバーは、ほとんどの種類の障害物に対応できるように設計されています。時々手を加え、再始動しなければならないかもしれませんが、たとえ難しい庭であっても、内蔵されている知能が自律して、注意が必要な状況にうまく対応します。

また、ハスクバーナには、Automower™ の専門知識を持つ強力な販売店ネットワークがあります。販売店ネットワークでは、設置、整備、冬期の保管など、ロボット芝刈機に関するお客様のあらゆるご要望にお応えしています。

* X シリーズモデル、および Automower™ Connect キット(アクセサリー)を装備したモデルでご利用いただけます。

全く大きくありません。Automower™ ロボット芝刈機の存在をすぐに忘れてしまうことに驚かれるでしょう。芝刈機は、作業を素早く静かに、そして効率的に進めながら芝生を回るため、ほとんど意識にのぼりません。

Automower™ の音量は非常に低く、約 60 dB です。これは、静かな会話の音量レベルに相当します。これは、一般的なガソリン式芝刈機や乗用芝刈機の音量(95~100 dB(A))と比較しても低いものです。

近隣の住民の方に迷惑をかけることなく、Automower™ で芝の管理ができます。

Husqvarna Automower™ が刈った芝は非常に細かくて小さいので、収集する必要はありません。刈った芝は土壌に落ちて、芝生のための天然肥料になるので、芝は緑豊かで健全に育ちます。

Automower™ は、芝生にも地球にも良いと言えます。

Automower™ はバッテリーで動作するため、従来のガソリン式芝刈機のように排ガスを直接生じさせることがありません。それに加え、実際のエネルギー消費量も非常に少なくなっています(従来の 60 W の電球よりも少ない)。また、非常に静かで騒音を発生しません。音量は約 60 dB で、通常の会話と同じレベルです。実際、騒音や燃料による排ガスの煙を気にすることなく、ガーデンパーティーを開催しながらロボット芝刈機を作動させることができます。

さらに、Automower™ は少しずつ連続的に芝を刈るため、切れ端は自然の肥料として土壌にリサイクルできるほど十分小さくなります。その結果、より緑が映える、豊かで健康な芝生がもたらされ、合成肥料の必要性も少なくなります。

むしろ、芝アレルギーや花粉症などをお持ちの方には Automower™ が最適です。Automower™ が芝を刈っている間、そばにいる必要がないため、刈った芝に触れることはほとんどなくなります。また、芝は短い状態に保たれるため、アレルギー誘発物質が空気で運ばれることがありません。

ロボット芝刈機

ハスクバーナのロボット芝刈機の詳細

詳細

Automower™ の使用方法

屋外用の 100 V コンセントが必要になります。ホームシリーズとスタンダードモデルは、以下の設置・動作確認ガイドに従って設置できます。ご購入の機種にあった設置手順書をご覧ください。

Automower™ 105  設置・動作確認ガイド                 

Automower™ 305  設置・動作確認ガイド          

Automower™ 315  設置・動作確認ガイド                          

Automower™ 315 Mark II  設置・動作確認ガイド              

Automower™ のプロモデルは、設置場所に合わせた適切な設置工事とアフターサービスが欠かせません。また、ホームシリーズとスタンダードモデルも、設置サービス料は有料になりますが、当社認定販売店に設置を依頼できます。お近くの「オートモア販売店」にお気軽にご相談下さい。

設置完了後、メインスイッチをオンにし、[START]ボタンを押して、キーパッドハッチを閉じます。停止させるには、大きな[STOP]ボタンを押します。

いいえ、ワイヤーは付属の留め具 (ペグ) を使用して地上に敷設します。数週間後には芝生が育ってワイヤーは見えなくなります。ワイヤーができる限り地面に近くに敷設されるよう、周囲の芝を可能な限り短く刈ることがポイントです。しかし、ワイヤーを地中にはじめに埋めておきたいという場合は、推奨深度は 3~10 cm です。

充電が必要な場合、Husqvarna Automower™ は自動的にチャージステーションに戻ります。充電が完了すると、再び芝刈りを開始します。

芝刈機の PIN コードの取得については販売店にお問い合わせください。一部のモデルでは、Automower™ Connect アプリを使用して取得できます。


Automower™ の利用に適した環境

Automower™ は 5000 ㎡ までの面積の芝を処理できます(地形によって処理能力に +/- 20 % 程度の差があります)。

2台以上の Automower™ を隣り合わせて設置することができます。世界各地に「複数台」の芝刈機を設置している例が多数あります。サポートについては、お近くの販売店にお問い合わせください。

程度の差はありますが、対応可能です。Automower™ は、ユーザーや最寄りの販売店が簡単に作成できる境界内で動作します。これは、大抵の庭のレイアウトに合わせてカスタマイズできる、信頼性の高い効果的なシステムです。

設置したロボット芝刈機で対処できない場所が庭にある場合を除き、Automower™ ロボット芝刈機を設置していれば、通常の芝刈機は不要です。

ただし、設置方法によっては、芝生を理想的な状態に仕上げるために、トリマーで芝生の縁の処理を補う必要があります。

基本的に、従来の芝刈機で刈ることができるものは、通常 Automower™ で刈ることができます。断片的な芝生の場合(階段などで分割された多数の小さな芝区画で構成されている芝生など)は、区画の間で Automower™ を手作業で移動する必要があるため、利便性が限られる場合があります。

境界を設置する際に必要なのは、花壇やロックガーデンなど、刈り込みたくないエリアに芝刈機が進入しないよう確認することです。Automower™ は目的の場所にのみ移動し、路上や隣の庭には進入しません。

急斜面の場合は、斜面に合わせて性能が最適化されたロボット芝刈機で対応する必要があります。ハスクバーナの Automower™ は、モデルに応じて最大 50 %の勾配で性能を発揮します。極めて急な斜面に芝生がある場合は、4 輪駆動モデルの 435X AWD の導入を検討してください。ハスクバーナの全輪駆動モデルは、ブラックスキーの斜面に匹敵する最大 70 %(35˚)の勾配に対応できます。

急斜面にある芝の摩耗を最小限に抑えるために、ガイドが芝刈機を斜面の斜め上および斜め下に誘導することが重要です。勾配が非常に急な場合(50~70 %)、斜面に樹木や石などの障害物がないことも確認する必要があります。

柔らかいブラシを使用して、ホイールから芝を定期的に除去することを忘れないでください。ホイールに芝が多く付着している場合、芝刈機は意図したように斜面を上下に移動できない場合があります。

また、ほとんどのモデル(アクセサリー)で利用できるロボット芝刈機荒地キットもご用意しています。このキットには、斜面の芝生で優れたトラクションを発揮する重いリヤホイールとホイールブラシが含まれています。

また、Automower™ は起伏のある芝生の湾曲に沿って芝刈りをするため、多くの大型芝刈機のように「丘」を削ってしまうことはありません。大きな駆動輪を搭載しているので、Automower™ は非常によく凹凸面に対処することができます。また、最大 70 %(35°)の勾配まで対処できます。ただし、小さな深い穴には Automower™ がはまり込む可能性がありますのでご注意ください。

はい、60 cm 幅の狭い通路でも使用できます。

Husqvarna Automower™ は、雨天でも晴天でも芝を刈ることができます。

一部のモデルには、芝生上の障害物を検知して芝刈機を迂回させる、障害物回避機能が搭載されています。ただし、障害物や本機のブレードの損傷を防ぐため、芝生上に障害物を置かないようにしてください。Automower™ を操作する前に、必ず芝生の上の小さな障害物を片付けてください。

ブレードの寿命を最大限にするために、芝の上に落ちたものを定期的に取り除いてください。これらは Automower™ にダメージを与えることはありませんが、ブレードの摩耗を早めることになります。小枝についても損傷やブレード折れの原因となる場合があり、芝刈りの能力を落とすことになりかねません。

花壇、樹木、低木などの障害物の周りに境界が正しく設置されていれば、それらのエリアに Automower™ が進入することはありません。

後になって、ロボット芝刈機が刈り込まないように特定のエリアを一時的に仕切る必要がある場合に備え、ハスクバーナでは、各種のゾーンコントロールソリューションをご用意しています(こちらでご覧いただけます)。例えば、春の花が咲く時期や、子供が空気式のサマープールを使用するとき、新たに播種されたエリアがある場合に利用できます。


製品選定ガイド

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芝刈りシステムとナビゲーション

一見ランダムなパターンで、様々な方向に芝が刈られると、庭全体がカーペットのような仕上がりになります。私たちの 25 年の経験から、この方法で芝全体を刈ると、確実に刈り残しがなくなることが証明されています。

境界ワイヤーは非常に頑丈で確実です。どんな天候や庭の状態でも、常に芝刈機は境界内で作動します。境界を設定するのは、とても簡単で目に見える方法でもあります。

仮想境界は柔軟性の高いソリューションであり、シーズン中に設置状態を変更したり、カスタマイズした芝刈りに合わせてゾーンを作成したりすることが容易になります。芝刈機は、どのような天候や庭の状況においても、設定された境界内に常にとどまります。境界はアプリのマップセクションに表示されます。

X シリーズモデルは GPS を内蔵しており、設置が簡単で、GPS によるナビゲーションで走行します。また、ジオフェンストラッキングや Automower™ ロボット芝刈機のリモートコントロールが可能な、Automower™ Connect キットを搭載したモデルもあります。

安全性

Automower™ は非常に低電力で動作しますが、それでもブレードと接触すれば手や足の指をケガする場合があります。安全機能が組み込まれているため、芝刈機が持ち上げられたり転倒した場合には、ブレードが自動的に停止します。外装からブレード先端までの距離も特に長くしており、ブレードにうっかり手足が巻き込まれない構造になっています。安全には十分配慮していますが、小さなお子様やペットが芝生で遊んでいる間は、Automower™ をオフにすることをお勧めします。

はい。Automower™ はいくつかの盗難防止システムを搭載しており、起動することができます。最も重要な機能:Automower™ は個人の PIN コードなしでは作動しません。設置ロックにより Automower™ はお客様自身の設置以外では機能しません。タイムロックにより、指定した時間の経過後は4桁の PIN の入力を求めるよう設定できます。Automower™ が停止した際、PIN コードを入力するとアラーム音が鳴り止みます。また、ハスクバーナの X シリーズモデルにはジオフェンストラッキング機能が搭載されています。

メンテナンスとサービス

直接、ハスクバーナ・ゼノア株式会社にご相談ください。販売店検索機能を利用して、最寄りの販売店をお探しください。

これは、設定した芝刈機の運転時間によって異なります。バッテリーを節約するには、芝の広さに応じてタイマーを設定してください。乾期であれば、運転時間を短くしても仕上がりに影響はありません。

ブレードの寿命は土壌や芝の種類により異なります。通常、ブレード寿命は 1000 m² の面積で 1~2 ヵ月です。軽量なロボット芝刈機ブレードは、通常のスクリュードライバーを使用して 5 分程度で交換できます。こちらの詳細手順に従ってください。

はい、冬の間に芝刈りが不要な場合は屋内に保管してください。Automower™ を保管する際は、完全に充電し、清掃して乾いた布で拭いてから、乾燥した霜の降りない場所に保管してください。チャージステーションも冬の間は屋内に保管するようお薦めいたします。境界ワイヤーは、芝に設置したままで大丈夫です。ハスクバーナ販売店では、冬期サービスや保管も承っています。これは、春の訪れに備え、新しいシーズンに向けて Automower™ を準備しておきたい場合に最適なオプションです。ハスクバーナでは、芝刈機を保管するための Automower™ アクセサリーを豊富に取りそろえています。

ブレードを定期的に交換することが、優れた仕上がりを保つ最重要ポイントです。芝生面積により、時には車輪やケースから芝生を落として清掃してください。ハスクバーナでは、芝刈機のメンテナンスを行うための Automower™ アクセサリーを豊富に取りそろえています。

サポート

スペアパーツは下記リンクのページをご覧ください。

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Automower® Connect アプリ

Automower™ Connect アプリのログイン画面で[Forgot password(パスワードを忘れた)]を選択し、Automower™ Connect アプリのアカウント作成時に使用したメールアドレスを入力します。これで、パスワードリセットのためのリンクがあなたのメールアカウントに送信されます。

Automower™ Connect アプリアカウントのパスワードを変更するには、芝刈機メニューで[Account(アカウント)]を選択し、[Password(パスワード)]をタップします。次に、現在のパスワードと新しいパスワードを入力し、パスワードの変更を希望することを確認します。

はい。Automower™ Connect へのログイン時に使用する電子メールアドレスまたはパスワードを変更するには、Automower™ Connect アプリで[More(その他)] > [Account(アカウント)] > [User ID(ユーザー ID)]を選択して、電子メールアドレスとパスワードを更新します。

できません。芝刈機の PIN コードやその他のセキュリティ設定は、Automower™ Connect アプリから変更できません。

アカウントと芝刈機の間のペアリングが削除されます。芝刈機にペアリングされている他のすべてのアカウントは芝刈機にフルアクセスできます。

Automower™ からペアリングを解除する方法は 2 つあります。どの方法を選択するかは、すべてのペアリングを解除するか、1 つのペアリングを解除するかによって異なります。

注記:使用済みの Automower™ ロボット芝刈機を売却または購入する場合は、新しい所有者が芝刈機の使用を開始する前に、既存のペアリングをすべて解除するようお勧めします。

芝刈機からペアリングを 1 つ解除する場合
Automower™ Connect アプリアカウントと芝刈機との接続を解除するには、Automower™ Connect アプリのペアリング解除コマンドを使用します。

芝刈機からすべてのペアリングを解除する場合
芝刈機からすべてのペアリングを解除するには、芝刈機のメニューを使用してペアリングを解除する必要があります。

これは完全に正常な動作です。

Automower® Connect

Automower™ Connect の詳細

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Automower™ の購入

直接、ハスクバーナ・ゼノア株式会社にご相談ください。お問合せは、電話番号 049-243-1132 もしくは メール info.hv@husqvarna.jp です。

価格はモデルによって異なります。各ロボット芝刈機を参照してください。