400 series Chainsaw
取扱い方法と手引き

チェンソーの種類

チェンソーには動力源別に2種類、ハンドルの種類で2種類にそれぞれ分けられます。

用途に合わせて製品が選べるチェンソーは、メーカーや価格だけではなく製品ごとの種類や特長を押さえることで最適な1本が見つかります。

ここでは、チェンソーの種類とそれぞれの特長、メリットやデメリットについてまとめています。

チェンソーの種類と特長

チェンソーの種類とそれぞれの特長をみていきましょう。

充電式チェンソー

バッテリーチェンソーと呼ばれ、コードがつかないためトラブルのリスクも少なく、安全面にも優れています。

メリットは、電源がとれなくても持ち運びができること、取り回しが利くことなどが挙げられます。音がしずかなので騒音も気にすることなく使用できます。近年バッテリー技術の進歩でエンジン式と変わらないパワーの出るモデルもあります。

エンジン式チェンソー

混合ガソリンを燃料しています。多彩なサイズ展開があり、パワフルに切断ができるタイプです。太い木の伐採はもちろん、小径木の伐採や枝打ちなどスピーディな作業もこなします。

チェンソーのハンドルの種類

次に、チェンソーに取り付けられているハンドルの特長をみていきましょう。

トップハンドル

本体の上部と側面を握って使うハンドルで、小型のチェンソーに用いられる場合が多いです。枝払い用のチェンソーなどに多く使われています。

リアハンドル

持ち手が本体の後方につけられているタイプで、安定感が増すため、重量感のあるチェンソーや長さのあるバーチェンの扱いに向いています。

タイプや型を把握して最適な製品を選ぶ

チェンソーには本体の長さや重量のほか、動力タイプ・ハンドルの種類によって扱いやすさや使用用途が異なります。

どのような作業に用いるのか、チェンソーのパワーや作業環境での電源の有無も合わせてチェックし、最適な製品を選びましょう。